――今月の内容――
・6/14 木材理解、道具品評会
・6/28 二方差
「第10、11回町家建築塾」
緊急事態宣言が解放され、塾が再開しました。新しくまた1人メンバーが増え、町家で使われる木材の理解を深めたり、互いの道具を評価し合いました。
第10回では、2ヶ月ぶりということもあり作業には入らず、町家で主に使われる木材について学びました。杉、檜、松が町家のどこで利用されるのか、これらの木材がどんな特徴なのか、実際に外に出て見分けたりしました。よく観察してみると色々な種類の木が混在していることがわかり、それらを見分けられて生徒達も楽しそうでした。
[木材の座学]
[木材観察]
その後は、普段利用している鉋などの道具を互いに見せ合ったり試したりしました。生徒の1人が特殊な鉋を持っており、それの良い所や足りない所を確認することができ、生徒だけでなく講師にとっても良い情報共有ができました。
[道具の情報共有]
第11回では、二方差の続きを一日ひたすら行いました。今後は自粛期間の遅れを取り戻すために何回か時間を伸ばして作業をしていく予定です。8月には懇親会としてB B Qをしようと思っているので、気合を入れてやっていきましょう!
[次回予定]
二方差、追掛・金輪継
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