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生徒へのインタビュー2

shishokaigion

前回に引き続き、町家建築塾に参加する7人の生徒にインタビューをしました。塾に参加した理由や感想、今後の大工としての将来像について聞いていきます。


・塾に参加した理由、感想、目指す大工像


西森さん 21歳: 内藤工務店の社員なので内藤社長(塾長)に誘われて断る理由がなかったですね。授業は初めてやることばかりなので面白いです。ほとんど全部の工程で苦労してますね(笑) 将来は、バンバン現場に出られる大工になって仕事を続けていきたいと思っています。とりあえず大工としてやれていたらいいなと。



横山さん 24歳: 親方が朝聞いていたラジオにたまたま内藤塾長が出ていて、そこで町家塾の話を聞きました。親方からも横山いってこいって提案されたので、それを聞いた日の昼休みに電話して、後日説明会を受けて入ることになりました。自分としては、若い同期と仲良くなりたいと思っていたので、生徒同士の繋がりができて嬉しいし、塾に入って満足しています。普段手では掘らないんで、それをゆっくり自分のペースでできるのがいいですね。将来は整理整頓できる大工さんを目指してます。その家に入る人のことを考えて、10年後住んでも満足できるような仕事できる人になりたいね。75歳までやるよ(笑)いろんな仕事やらせてもらえるなら全然いいですわ。



山本さん 35歳: 会社にチラシが来て、それをうちの社長がやったらどうやって知らせてくれて入りました。歳もいってるし経験もないし自分が行っても大丈夫かな?と思ってましたが、建築がやりたいから大工やってるんで、学べるなら学びたいと思って来ました。今は充実してて楽しいです。授業では、柄穴をまっすぐ掘るのがこんなに難しいんだと驚きましたね。他にもコミ栓の穴あけの面倒さ、墨付の大事さに気付きました。最初に比べたら慣れて来たので、家具作ったり、家建てるレベルにいけたらなと思います。将来は、お客さんはもちろん現場の職人達にも喜ばれるような大工になりたいと思っています。



板橋さん 33歳: 一年半前から内藤工務店の仕事を頂いてて、企画の段階から話を聞いて、興味を持ってました。墨付け、刻みが面白そうでやりたいと思って。今はプレカットが主流でなかなかそういうことはできないし、せっかく京都にいるのだから京町家の技術を学べたらと思いました。やってみて、きれいに穴を掘ったり鋸でまっすぐ切る難しさ、機械の有り難さ、昔の人の凄さに気付きましたね。まだ自分は4年しか大工はしていないし、その中でもコロコロ変わっているけど、自分で工務店をしたいとは思っています。町家もできるような工務店ですね。松井塾頭のレベルを見て知ったから、逆にそこまで到達するキツさがわかるようになりました。現場も好きだけど最近お客さんと打ち合わせするのも楽しいやろなと思ってきたし、職人というより、工務店を動かしたいなと思うようになりました。




大下さん 27歳: 僕は途中からですが内藤工務店で話を頂いて入りました。どんどん進めていかなければならない仕事とは違って、質問して詰めていけるので勉強になると思いますし、僕と年齢の近い大工さんってなかなか目にしないのでいい機会だと思いました。色んな人がいるのでそれぞれの道具の使い方があって勉強になりますね。負けたくないと刺激を受けてます。将来は日本の建築を残していけるような棟梁になりたいです。京町家に限らず、日本の建築を残していけるように頑張ろうと思ってます。



新谷さん 27歳: 塾長に誘われて入りました。現場ではお金が絡んでくるので時間をかけて教えにくい所を、ゆっくり丁寧に聞ける環境が重要だなと思います。丁寧に作業するのが一番難しいと思います。集中力使うしね。今後はとにかく壊れない家を建てれたらと思ってます。大工だからといって大工一筋じゃなくてもいいと思うし、メインで大工をやって、色んなことをやれれば。建築は生涯関わっていくつもりです。



林さん 23歳: 内藤工務店で働いてるので自動的に参加しました。仕事ではまだ刻みや墨付けは絶対やらせてもらえないことなので、それをやらせてもらえるのは大きいです。今はまだわからんことだらけで、色々言われながらとりあえず覚えること、道具に慣れることで精一杯です。同じ現場はないから、現場に合わせて柔軟に対応できるようになんでも知っとかないといけないと感じてて、その点斎藤さん達の仕事の生の声が聞けるのは勉強になりますね。将来は実家に戻って親の仕事を継ぐのが目標です。それまでに大工だけでなく、工務店の経営をしていく勉強もしたいです。

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