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生徒へのインタビュー1

年齢も経験も様々な7人が、大工になろうとしたきっかけを語ってくれました。


・大工になろうとしたきっかけ

西森さん 21歳: 初めは大工自体そんなに考えてなかったんですけど、高校の時に建築系のバイトに行ったことがきっかけになりました。それから大工を目指して専門学校で二年学び、そこで内藤工務店を紹介してもらい、今で二年目になります。


横山さん 24歳: 中学生の時、西岡恒和さんの本を読み、宮大工に憧れました。結局宮大工という職業は諦めることになったのですが、それでもやっぱり大工はしたくて、木組の住宅大工になろうと決めました。高校の先生から大工育成塾を紹介してもらい、そこの制度で今の工務店を紹介してもらいました。


山本さん 35歳: 中学の時に宮大工をテレビで見たことと、祖母の家を改修しているところに遊びに行っていて、そこから大工って楽しそうだと思っていました。それからはしばらく転々としていたけれど、27歳の時、たまたま行ったアルバイト先で少し大工仕事に触れさせてもらいやっぱり楽しいなと思い大工を目指しました。


板橋さん 33歳: 小学校の夏休みに、親のしていた左官の仕事を手伝いに行くことがあって、その時点で建築が好きになっていました。その後は野球で就職したけど実家の仕事が忙しくなり、そこから手伝いに行き大工の道に進みました。


大下さん 27歳: 小学校の時にお城の仕口や継手の模型を見て、日本の建築技法はすごいなと感じていました。地獄継という組んだら外れなくなる仕口を見て、木組を使った仕事って面白そうだと思い、将来的にはそういう仕事をしたいなと考えていたのが始まりでした。


新谷さん 27歳: 3年前に内藤工務店の手伝いに来て、そこからアルバイトに行っていたのが初めで、それまで一切大工に触れたことがなかったです。それから斉藤さんのところに手伝いに行って大工やるか?と誘われ大工を始めました。

林さん 23歳: 父親が大工で、ひいおじいちゃんの代から工務店を続けていて、小さい頃から工場へ遊びに行っていました。スポーツ推薦で大学に入り建築の設計を学んでいて、大工については全く知らない状態でしたが、プレカットとかを使った建築ではなく、本物の木を触りたいと思い大工になりました。



左から 新谷さん 大下さん 西森さん 横山さん 板橋さん

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