心町家塾だより3月(左官一期)
- shishokaigion
- 2022年5月15日
- 読了時間: 2分
「第10回心町家塾左官コース」 ――今月の内容―― ・3/6 板への大津壁(黄大津)
[参加理事]内藤朋博、亀井敏樹
今回は大津壁を学びました。新しく使う材料の特徴や漆喰との違いを教わった上で黄大津を塗りました。また、コテの研磨方法も共有しました。
まずは上塗りで使われるプラスター、石灰、石膏の違いや砂灰、砂漆喰の違いから教わり、最終的にそれらを漆喰と大津ではどう配合しているのかを学びました。

写真1「黄大津を練る様子」
黄大津の実習では、前回の中塗りの上から砂石灰を塗り、時間をおいて上から黄大津を塗りました。ここで注意したのは、黄大津を塗るタイミングとスピ-ドです。黄大津を安定させるためには、壁の水引きの様子を見極めて塗るタイミングを決定し、素早く塗る必要があるからです。ただ素早く塗るのではなく、大きいスサを除いたり細かい調整をしながら塗らなければならないのでなかなか難しい作業でした。スピードはまだまだですが、上塗りの大体のタイミングは把握することができたと思います。

写真2「仕上げの様子」
完成した形を見てみると、色にムラがある部分がちらほらありました。色物を扱う時は、均等でないと色が変わるため、コテ圧やその前の中塗りが重要であることが改めて実感できました。
[次回予定]
4/17 木屋町にてムラ直し
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